ご無沙汰してて、申し訳ないです。
でもって、みなさん、落語は聞いたことがあっても、講談って聞いたことないんと違います?というか、講談って何?と思われる方が多いと思います。
落語は、おもろい話にオチをつけるというのが基本ですが、講談は、歴史的事実に脚色を交えながら語るというものです。例えば『忠臣蔵』とか『太閤記』といったものですね。
私が敬愛してやまないのが、旭堂南海さんです。なんせ、私、自称・南海の裏弟子ですからね。『谷五郎のOH!ハッピーモーニング』をお聴きだった方は、『ベストセラー読むならこれ』というコーナーに出演してたのを覚えておられるかと思います。講談は、落語と違って、お笑いではありませんが、まじめな話でもそこは南海さん。クスッと笑わせてくれますし、もちろん話に引き込む話術は超一流。人情物では、私のワイフは泣いてましたからね。
講談中の南海さん 南海さんの講談は、時間が許せばちょくちょく見に行くのですが、年末に、『徳川家康をののしる会』というのを見に行って来ました。これは、南海さんの師匠である、三代目・旭堂南陵さんが始められた会なのですが、長らく途絶えていたのを今回、復活させたんです。
まず、南海さんを始め一門の方が、それぞれ家康をコケにするような講談をした後、客席も交えて家康をののしるトークショーが始まるのです。しかも、日本酒をあおりながら(笑)。例えば、『日本が少子化なのは、家康が悪い!』、『地球温暖化になったのも、家康が悪い!』、『大阪からソー○ランドが無くなったのも、家康のせいだ!』、といったお題を掲げて、その理由をお客さんと一緒に考えるのです。そして、一番おもろい答えを考えた人には日本酒が(笑)。
家康をののしってるとこ。右は、旭堂南鱗さん 南陵さんが始めた時は、徳川の子孫からクレームが来たそうですが、豊臣の末裔だと言い張る、ある電波系の人からは、豊臣家を再興してくれとの熱いエールが来たそうですよ(笑)。
現在、上方講談は、旭堂一門十数名のみ。落語と違って廃れてます…。講談、おもろいですよ。みなさんも一度、聞いてみて下さい。
そうそう、江戸時代、浅草の浅草寺境内に志道軒という講談師がいました。男性器の形をした棒を片手に(普通は、張り扇を持つ)、エロ話をして大人気だったそうです。こんなんを南海さんには、してもらいたいですね〜。
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